『択べない道にだけ君がいる』
今さらかよとか思われるかもしれませんが、revのストモで祝勝会のとき、聖皇とレオとカイが話してるシーンでレオがアリエルスに「貴様の目的は新人類の創生と聞いた」って言うとき、「新人類」のとこでカイが映る(目もとアップ)んですよね。やっぱりカイって……とか思ったりする今日この頃。
続きより、ソルカイ小説『択べない道にだけ君がいる』の後書き(補足)です。
私は、受けよりも攻めが愛されていると嬉しいタイプの腐った女子なのですが、ソルカイもカイからの矢印が圧倒的なのが堪らんっていう嗜好なので、ソルからの矢印を強くしてみようとしたらこんな話になりました(なぜだ)
タイトルはお題サイト様から拝借したのですが、お題サイトafaik様の『ただひとつの火』という五十題が初めて見たときからソルカイに思えて仕方なくて、よし五十題書くぞーと思っているのですが、まだ 7/50 ! しかもそのうちの二つは完成すらしてない。いやもう無理だなと思いますw 本当に素敵なタイトルばかりで堪らないです。お世話になってます。
これ、パソのデータ整理してたら、いつ書いたんだよって話が発掘されたので加筆修正したお話でした。メモに「dorchadas」って書いてあって、???って思ったのですが、Ritaさんの曲ですね。この曲とても好きです。ソルイメソンっぽい。ソルカイというよりはソル(フレデリック)というイメージで一時延々とリピートしてました。
「登れど登れど闇は果てなく それでも止まない追慕の記憶」
「光を求めて ただ駆け抜ける 闇夜を」
とか、ソルで想像すると泣けます。ああもうソルだいすき。
多分この曲のイメージで書いてたんだと思います。
この話、ソルはカイが「死なない」世界のためにループしてて、カイはソルに「出逢う」世界のためにループしてるっていう話だったんです。まったくもって伝わらないですよね。
ソルはカイと出会わないためにループしてて、カイはソルと出会うためにループしてるから、永遠に交わらない=「択べない道にだけ君が」ということでした。文才がこい。
個人的なソルカイの萌えポイントのひとつが二人が「出会っている」奇跡、みたいなところなので、いつも似たような話ばかりですね。「ただひとつの火」もそこに焦点を当てているつもりですし、でもそこが尊いんだ! と推していきたいです。
rev2を見る限り、カイが混ざってることとかデズが妻であることとか、割とあっさり世間は受け入れるのかな? と思うのですが、やっぱり一悶着くらいあってほしいなと思います。私がイリュリア臣民だったら、王様にギアの嫁がいて息子がいて、そのうえ本人もってなったら、パニックにならね? と思うのですが、でも聖戦から少し経ってるからそうでもないのかな……。いや、でも結構最近ですよね、聖戦。リアル現代みたいに戦後七十年以上とかでもあるまいし。
ずっとXrdSでお目目が赤いカイを見たときから、誰か(カイが混ざっていると知った誰か)にカイが拉致られて国際中継で死ぬシーン(剣で心臓刺して血まみれになるような派手な死)を犯人が全世界に流して、世界中パニックになるっていうところまで妄想してました笑 ソルとシンはそれをモニターで見てて、カイは死んだと思ったまま犯人を捜す的な。カイは当然生きてて、どうにか監禁場所から脱出して、カメラの前に姿を現して「私はギアです」って世界に向けて言ったら最高だなとかずっと思ってます。いつかこんな話書きたいですね(むり)。
まったくもって後書きになっていない気がしますが、読んでくださった方ありがとうございました!